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アンコムチュア

Author:アンコムチュア
ベトナムのごはんが、大好きです。

今はホーチミン市に住んで、ローカル食堂や路上の屋台で、ベトナムの庶民料理を食べ歩きしています。
     ↓
日々の食事を通して、ベトナムの食文化を知ることを、ライフワークにしています。

そして、ベトナム語の達人になりたい。南のホーチミン弁、北のハノイ弁、中部のフエ弁をマスターし、ベトナム人を驚かせたい。

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ヨーロッパ旅行→→突然の打ち切り終了
ヨーロッパ旅行 → 強制終了

残念ながら、非常事態が発生し、旅行を継続することができなくなりました。

いろいろと模索しましたが、旅行を継続することも、ベトナムへ帰国することもできず、日本への片道航空券を購入して、帰ってきました。


あと、もう少しでスイス行きの電車に乗るはずが、パスポートに鉄道パス、ノートパソコンとタブレットPC、そして現金の入ったリュックサックをドイツのケルン駅で盗まれてしまいました。

ショックがデカかったですが、最終的には日本に帰ってパスポートを再取得するしかないと判断し、今日帰ってきました。

<ドイツ ケルン駅>
6月14日 23時46分発のケルン→チューリッヒの夜行電車に乗るため、早めにケルン駅に到着した。
まだ時間があるので、人通りの多い通路にある2人かけの椅子に座って、本を読んで時間をつぶしていた。

左少し後ろで、何かが落ちた大きな音がしたので振り向いたら、おじさんが本を3冊落としてしまい、自分で拾っていた。手伝うほどでもなかったが、おじさんが何か自分に言ってきたので、「What?」と聞き返したが、ドイツ語で何か言ってそのまま立ち去った。

その間5秒~10秒くらい。体を前に戻すと、右わきに置いておいた貴重なリュックサックが消えていた。

やられた。おじさんはわざと本を落とし、自分の気を引き、目が左に向いたときに、仲間がリュックサックを持ち逃げした。

※ 3冊というのが絶妙。1冊だとすぐ終わるし、5冊とか多いと自分が手伝ってしまうから、3冊がちょうど見るだけの冊数。
※ やや左後ろという位置も、慣れている。上体を動かさないで首と体をちょっとひねるだけ。)

自分が椅子に座って、3分もしないうちだったので、だれかカモが椅子に座るのを待っていたのだろう。

今の時期、ヨーロッパは22時でも明るい。自分も22時半ごろまで外のカフェでコーヒーを飲んでいた。そして駅の中に入ってまだ夕方くらいの感覚もあった。もう夜中の23時なのに、スキができてしまった。

「マイ バック」を叫んで周りを見たが、見つけることはできなかった。

すると、ドイツ人らしい青年がやってきて、2人組がバックをとって、向こうから外へ出て行ったと教えてくれた。体から力が抜けていった。
警察の場所を教えてほしいと頼むと、一緒に行って説明してくれた。

<鉄道警察>
駅の警察で、青年がドイツ語で警察官に状況を説明してくれた。この青年にはすごく世話になったが、ろくにお礼も言えなかった。
この場を借りて、お礼を言おう。「ダンケ」。

それからが長い。盗難届らしい紙を4枚わたされ、書けと。
用紙は全部ドイツ語で、カッコ書きに英語で簡単な説明があるだけで、えらく分かりにくい。

どうにか、書き上げて渡すと、
・盗まれたのは、どんなバックだ。リュックか、ショルダーか。
・色は。
・中には何が入っていた。パソコンはどんなのだ。ノートか、タブレットか。
・現金はいくら入っていた。
等、追加の質問が30分も続いた。そして、ここで待っていろと言われ、30分後に「盗難・紛失届証明」が発行され、もうホテルに戻っていいと帰された。

ホテルに帰っていいと言われても、今日は夜行列車でスイスに行く予定だったから、ホテルなどない。
列車はすでに出発している。
(たとえ出発前でも、鉄道パスも指定席券も盗まれたので、乗ることできない)

時刻は、すでに0時を回ったころ。疲れ切っていたので、駅隣接のステーションホテルに行ったが、満室で入れない。
夜中に暗闇の外へ出てホテルを探すのは、一番危険なので、駅の中で24時間開いている明るいカフェを見つけ、そこで夜を明かした。

<日本大使館>

次にやらなければならないのは、「日本大使館」に行って、パスポートの紛失と新規発給の申請。

今いるのは、「ケルン駅」。ドイツの日本大使館はどこにあるか考えた。ふつう、大使館はその国の首都にある。ドイツの首都は「ベルリン」。

ケルンからベルリンまでは、片道6時間くらいかかる。遠い。

ベトナムは日本大使館はハノイにある。そして総領事館がホーチミン市にある。それと同じで、日本大使館が首都のベルリンにあるとして、日本領事館がどこかにないか調べると、「フランクフルト」 にあった。フランクフルトまで、電車で2時間半くらいかかるが、それでもベルリンに行くよりはよっぽど近い。

5時53分 ケルン発 → 8時13分 フランクフルト着 の切符を買って、出発を待った。
鉄道パスがあれば、無料で乗れたのに、2等席の切符を50ユーロ7500円も出して、購入しなければならなかった。

<フランクフルト日本領事館>
領事館の人は、とても親切だった。今置かれている状況を説明すると、一緒に対策を考えてくれた。

①帰国するための渡航書ではなく、10年のパスポートを新規に作りたいと要望すると、「それには、戸籍謄抄本が必要である。持っているか?」

海外旅行に行くのに戸籍謄抄本を持っていく人はいない。自分ももちろん持っていない。
日本にいる家族や友人に頼んで、戸籍謄抄本を市役所でとってもらい、それをフランクフルト領事館宛に郵送してもらい、そのうえで、新規の発給の手続きがとれる。

ただ、今はドイツの郵便局がストライキを行っていて、郵便が届かない。いつ届くかわからない戸籍を待って、フランクフルトに10日も20日も滞在するのは、お金もかかる。

②「7月10日 カタール航空のローマからベトナムへの帰りの航空券」がある。今からカタール航空に連絡して帰国日を7月10日からもっと早くに日付の変更できないか、聞いてみる。もし可能だったら、「ドイツからベトナムへ」帰国できる渡航書がほしいと伝えると、

「日本の大使館が発行できるのは、日本へ帰るための渡航書であり、ベトナムに入国できる渡航書は発給できない」。
「ベトナムの大使館に行っても、対応するのはベトナム人だけだから、無理だろう」。


ベトナムへ帰ることもできない。

現実的なのは、「ドイツから日本への片道航空券を購入し、それで帰国できるように「帰国のための渡航書」を申請すること。

そして、日本に一度帰ってから、パスポートの申請やビザの申請を行い、ベトナムへ戻る。このまま、ドイツにとどまっても、戸籍謄抄本の入手ができなければ進展がない。勝手がわかる日本に戻ったほうが、早いし楽だと思う。

アドバイスに従い、日系の旅行会社を紹介してもらい、クレジットカードで、ヨーロッパへの往復航空券よりも高い、日本への片道航空券、ANAの羽田便を購入して、翌日、日本へと戻ってきた。

渡航証2


40日のヨーロッパ旅行が、半分にも満たないたったの15日で終わってしまった。
それも、自分の安全対策が甘かったためだから、しかたがない。


今は、「現金もクレジットカードも全部、身ぐるみはがされて、日本へ帰ることもできない状態にはならなかったら、よかった」と、思うようにしている。

現金は数か所に分けて、保管してあったので、残りのお金で日本への緊急帰国やベトナムへの航空券も買うことができるのだから、よかったのではないかと。

パソコンがリュックに入っていたのも痛い。
いつもは、キャリーケースの中に入れているが、夜行列車の中でWIFI使えたら、ブログ書こうかなと思い、リュックの中に入れておいたのが失敗だった。

レッツノートで30万円もした高級品。丈夫で軽くて壊れにくい。でも、盗難には勝てなかった。
今日、秋葉原に行って、安いノートPCを購入して、ブログが更新できました。

当初は、悔しい気持ちでいっぱいでしたが、まあ、自分の管理が甘かったのだからしかたがない。

「フライドポテト」と「パン」ばかりで、白いご飯が食べたくなっていたからちょうどよかった。

パスポートは、どうせ来年更新するつもりだった方、1年早くなっただけだ。
(でも、思い出のたくさん詰まっていたパスポートが、ないのはくやしい)

ドイツにとどまっても、先の進展が望めないから、日本に帰ってきてよかった。
明日は、パスポートの申請に、新宿へ行こう。

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15ヨーロッパ旅行 | 22:02:22 | コメント(2)